開催中の展覧会
収蔵作品展
会期: 2024年12月20日~2025年3月9日
峯(Mine)
杉山 寧(Sugiyama Yasushi)
「峯(Mine)」
杉山 寧(Sugiyama Yasushi)
[サイズ] 84.5×120.5㎝
[技法・材質] 麻布・岩彩
[制作年] 1981年 (昭和56)
富士(Fuji)
黒田 清輝(Kuroda Seiki)
「富士(Fuji)」
黒田 清輝(Kuroda Seiki)
[サイズ] 23.4×32.4cm
[技法・材質] 油彩・板
[制作年] 1898年 (明治31)
赤い富士(Akaifuji)
牛島 憲之(Ushijima Noriyuki)
「赤い富士(Akaifuji)」
牛島 憲之(Ushijima Noriyuki)
[サイズ] 42.5×73.0cm
[技法・材質] 油彩・キャンヴァス
めで多き富士(Medetakifuji)
片岡 球子(Kataoka Tamako)
「めで多き富士(Medetakifuji)」
片岡 球子(Kataoka Tamako)
四季の花々を着物のように着せかけ、祝福したいという気持ちを込めて描かれた作品。
華やかな画面の中で、富士の力強い姿が迫ってくる。
片岡球子(1905-2008)は、「富士山シリーズ」と呼ばれるほど多くの富士山作品を残した。
片岡氏は富士山に対して、「描いても描いても描ききれないのが富士。だから生涯を通じて富士を描き続けたい」とコメントを残している。
[サイズ] 30.8×78.0cm
[技法・材質] 紙本著色
展示作品リスト
【洋画】1ケース
←→左右にスクロールしてご覧ください。
作者 |
作品名 |
作品情報 |
椿 貞雄 |
富士山 (達摩山より見たる) |
油彩・キャンヴァス / 50.0×60.5cm / 1949年 (昭和24) |
田崎 廣助 |
箱根の富士山 |
油彩・キャンヴァス / 37.9×45.5cm |
石川 寅治 |
河口湖の富士 |
油彩・キャンヴァス / 38.4×45.7cm |
朝井 閑右衛門 |
冨士山遠望 |
油彩・紙 / 50.0×64.4cm |
児島 善三郎 |
河口湖の富士 |
油彩・キャンヴァス / 59.5×67.2cm |
広瀬 功 |
伊豆の港 |
油彩・キャンヴァス / 73.0×116.5cm |
北 蓮蔵 |
遠望富士 |
油彩・キャンヴァス / 32.0×40.5cm |
小山 敬三 |
十国峠より富士を望む |
油彩・キャンヴァス / 32.2×40.7cm |
林 武 |
赤富士 |
油彩・キャンヴァス / 60.6×72.7cm |
絹谷 幸二 |
旭日大海富嶽 |
顔彩・キャンヴァス / 16.0×22.7cm |
黒田 清輝 |
富士 |
油彩・板 / 23.4×32.4cm / 1898年 (明治31) |
牛島 憲之 |
赤い富士 |
油彩・キャンヴァス / 42.5×73.0cm |
大藪 雅孝 |
富嶽 |
ミクストメディア・キャンヴァス / 45.5×53.2cm / 1987年 (昭和62) |
牧野 虎雄 |
富士(春) |
油彩・キャンヴァス / 21.2×27.2cm |
須田 剋太 |
富士 |
油彩・キャンヴァス / 45.5×61.0cm / 1983年 (昭和58) |
野上 魏 |
赤富士 |
顔彩・キャンヴァス / 90.6×65.0cm |
【洋画】2ケース
←→左右にスクロールしてご覧ください。
作者 |
作品名 |
作品情報 |
森 芳雄 |
富士 |
油彩・キャンヴァス / 73.0×91.0cm |
寺内 萬治郎 |
雨後の富士 |
油彩・キャンヴァス / 50.0×60.7cm |
香月 泰男 |
雲上不二 |
油彩・キャンヴァス / 53.0×33.2cm / 1967年 (昭和42) |
熊谷 守一 |
富士 |
油彩・板 / 23.7×32.9cm |
高畠 達四郎 |
富士 |
油彩・キャンヴァス / 31.9×41.1cm |
西山 松生 |
富士山 |
油彩・キャンヴァス / 38.2×45.8cm |
萬 鉄五郎 |
富士風景 |
油彩・キャンヴァス / 33.5×45.5cm |
【テーマ展示】3ケース
←→左右にスクロールしてご覧ください。
作者 |
作品名 |
作品情報 |
小寺 健吉 |
富士初雪 |
油彩・キャンヴァス / 38.0×45.3cm / 1973年 (昭和48) |
山本 鼎 |
山中湖の富士 |
油彩・キャンヴァス / 53.7×65.3cm |
和田 英作 |
朝富士 |
油彩・キャンヴァス / 32.1×41.0cm / 1915年 (大正4) |
横山 操 |
雪富士 |
紙・墨 / 160.2×181.7cm / 1971年 (昭和46) |
小野 竹喬 |
富岳 |
紙本著色 / 34.6×50.3cm |
三輪 晃久 |
富岳瑞雲 |
紙本著色 / 41.9×54.0cm |
寺田 竹雄 |
富士山 |
油彩・キャンヴァス / 61.2×72.8cm |
岡田 三郎助 |
春 ―清水より富士― |
油彩・キャンヴァス / 40.9×60.6cm / 1917年 (大正6) |
石田 武 |
富士 |
紙本著色 / 41.7×52.0cm / 2005年 (平成17) |
中島 千波 |
晩春不二 |
紙本著色 / 60.7×72.7cm |
後藤 紳也 |
富士 |
紙本著色 / 45.5×53.0cm / 2006年 (平成18) |
【日本画】4ケース
←→左右にスクロールしてご覧ください。
作者 |
作品名 |
作品情報 |
岩橋 英遠 |
丹頂翔ぶ |
紙本著色 / 45.5×60.5cm |
伊東 深水 |
初冨士 |
紙本著色 / 46.2×55.2cm |
宇田 荻邨 |
富嶽 |
紙本金地著色 / 24.1×33.1cm |
片岡 球子 |
めで多き富士 |
紙本著色 / 30.8×78.0cm |
小山 硬 |
駿河春来 |
紙本著色 / 40.9×53.2cm |
牧 進 |
新春 |
紙本著色 / 73.0×91.0cm / 1985年 (昭和60) |
奥村 土牛 |
冨士 |
紙本著色 / 37.8×45.5cm |
前田 青邨 |
富士 |
紙本著色 / 47.6×72.6cm |
福王寺 法林 |
朝富士 |
紙本著色 / 43.1×55.0cm |
小倉 遊亀 |
延壽 |
紙本著色 / 38.0×55.0cm |
【日本画】5ケース
←→左右にスクロールしてご覧ください。
作者 |
作品名 |
作品情報 |
関 主税 |
富士 |
紙本著色 / 212.0×133.0cm |
加藤 栄三 |
月下の富士 |
紙本著色 / 38.2×55.2cm |
千住 博 |
流星 |
紙本著色 / 162.1×130.3cm |
下田 義寬 |
有明 |
紙本著色 / 72.7×90.9cm / 2009年 (平成21) |
清水 規 |
黎明富士 |
紙本著色 / 127.0×160.2cm |
ハイランドギャラリー
←→左右にスクロールしてご覧ください。
作者 |
作品名 |
作品情報 |
Georg Hallensleben |
リサとガスパール 富士山と果物 |
油彩・紙 / 28.5×40.5cm / 2015年 (平成27) |
〃 |
リサとガスパールタウンと富士山 |
油彩・紙 / 64.0×49.0cm / 2013年 (平成25) |
〃 |
リサとガスパール カフェブリオッシュ |
油彩・紙 / 41.0×29.1cm / 2018年 (平成30) |
草間 彌生 |
七色の富士 (コバルトブルー) |
木版画 / 36.0×94.0cm / 2014年 (平成26) |
AICO |
コノハナサクヤヒメ |
水彩・コラージュ / 72.6×90.0cm / 2018年 (平成30) |
杉山 邦 |
いにしえの森 |
ミクストメディア・キャンヴァス / 130.0×194.0cm / 2013年 (平成25) |
鈴木 強 |
笑うツルとゾウ |
紙本著色 / 31.7×71.9cm |
長嶋 茂雄 / 絹谷 幸二 |
新世紀生命富士 |
油彩・キャンヴァス / 38.2×45.7cm |
タナカ カツキ |
赤富士ロウリュ |
アクリル・キャンヴァス / 72.7×60.6cm / 2021年 (令和3) |
片岡 鶴太郎 |
鯉不二 |
絹本著色 / 68.0×83.1cm / 2004年 (平成16) |
八代 亜紀 |
富士暮色 |
油彩・キャンヴァス / 71.8×90.3cm / 2003年 (平成15) |
第2展示室
←→左右にスクロールしてご覧ください。
作者 |
作品名 |
作品情報 |
歌川 広重 「冨士三十六景」より |
東都数寄屋河岸 |
木版多色摺 / 36.0×25.3cm / 1858年 (安政5) |
〃 |
東都駿河町 |
〃 |
〃 |
東都御茶の水 |
〃 |
〃 |
東海堂左り不二 |
〃 |
〃 |
伊豆の山中 |
〃 |
〃 |
さがみ川 |
〃 |
〃 |
甲斐御坂越 |
〃 |
〃 |
甲斐犬目峠 |
〃 |
藤田 嗣治 |
富士の見える街 |
水彩・紙 / 24.0×31.1cm |
篠田 桃紅 |
不二 |
墨書 / 49.2×74.5cm |
中村 信喬 |
富士聖徳太子 |
木彫彩色 / 52.0×88.5cm / 2013年 (平成25) |
田中 咄哉州 |
千本浜富士 |
絹本著色 / 56.7×66.4cm |
酒井 三良 |
春光 |
紙本著色 / 40.0×60.3cm |
《初公開》杉山 寧 |
《峯》 |
紙本著色 / 84.5×120.5cm / 1981年 (昭和56) |
鈴木 其一 |
富士図 |
絹本著色 / 91.7×35.1cm |
アトリウム
←→左右にスクロールしてご覧ください。
作者 |
作品名 |
作品情報 |
黒板当番 (五十嵐哲也) |
天の海の富士 |
チョーク・黒板塗料・木 / 120.0×90.0cm / 2023年 (令和5年) |
チャールズ・ファジーノ |
The Power of Mt.Fuji |
コラージュ / 77.0×88.5cm |
主な収蔵作品
霽れゆく(Hareyuku)
小倉 遊亀(Ogura Yuki)
「霽れゆく(Hareyuku)」
小倉 遊亀(Ogura Yuki)
夏の夕立ち直後、霧雲が霽れ上がっていく流動感が表現されている。
手前に描かれているのは精進湖で、下部の黒い部分は子抱き富士である。
小倉遊亀(1895-2000)は、力強い構成と明るく爽やかな色彩で人物画や静物画を描き出した。
[サイズ] 152.4×115.2cm
[技法・材質] 紙本著色
[制作年] 1975年 (昭和50)
不二(Fuji)
小林 古径(Kobayashi Kokei)
「不二(Fuji)」
小林 古径(Kobayashi Kokei)
静岡県側から見た富士山を描いた作品で、鋭角に捉えた裾野と山腹にかかる靄が富士の高さをより強調している。
小林古径(1883-1957)は、線描の技術に重きを置き、純化された表現で身近な風俗を捉えた作品を多く残した。
[サイズ] 58.6×73.0cm
[技法・材質] 絹本著色
富士(Fuji)
草間 彌生(Kusama Yayoi)
「富士(Fuji)」
草間 彌生(Kusama Yayoi)
空、雲、富士山山頂、家々、道には水玉がちりばめられており、小さな画面の中に独自の世界観が表現されている。
草間彌生(1929-)は、水玉模様がベースのドットペインティングによる幻想的な絵画作品を数多く手掛ける彫刻家、小説家、画家である。
[サイズ] 15.8×22.7cm
[技法・材質] アクリル・キャンヴァス・コラージュ
[制作年] 1982年 (昭和57)
三保乃不二(Mihonofuji)
横山 大観(Yokoyama Taikan)
「三保乃不二(Mihonofuji)」
横山 大観(Yokoyama Taikan)
遠く海原の向こうに望む富士―。
霞みが立ちこめる中、山頂にうっすらと雪をまとった富士が静かに聳える。
遙か遠くから波立つ海を見やる、富士の気高さが表現されている。
横山大観(1868-1958)は、生涯を通じて富士山の作品を描き、朦朧体と呼ばれる描線を抑えた独特の没線描法を確立した。
[サイズ] 52.0×65.4cm
[技法・材質] 絹本著色
めで多き富士(Medetakifuji)
片岡 球子(Kataoka Tamako)
「めで多き富士(Medetakifuji)」
片岡 球子(Kataoka Tamako)
四季の花々を着物のように着せかけ、祝福したいという気持ちを込めて描かれた作品。
華やかな画面の中で、富士の力強い姿が迫ってくる。
片岡球子(1905-2008)は、「富士山シリーズ」と呼ばれるほど多くの富士山作品を残した。
片岡氏は富士山に対して、「描いても描いても描ききれないのが富士。だから生涯を通じて富士を描き続けたい」とコメントを残している。
[サイズ] 30.8×78.0cm
[技法・材質] 紙本著色
流星(Ryusei)
千住 博(Senjyu Hiroshi)
「流星(Ryusei)」
千住 博(Senjyu Hiroshi)
本作品は、壮大な宇宙を連想させる満天の星空の下、静かにたたずむ富士山の上を、一筋の輝く流星が駆け抜ける様子を捉えた作品。
色調も天然岩絵の具の深い群青が特徴である。
千住氏(1958-)は、日本とニューヨークを拠点として制作活動を行っている日本画家で、滝を描いた「ウォーターフォールシリーズ」は代表作として知られている。
[サイズ] 162.1×130.3cm
[技法・材質] 紙本著色
[制作年] 2004年 (平成16)
冨嶽(Fugaku)
竹内 栖鳳(Takeuchi Seihou)
「冨嶽(Fugaku)」
竹内 栖鳳(Takeuchi Seihou)
竹内栖鳳(1864-1942)は、陰影表現や写実など、西洋画の技法を取り入れながら、優れた観察力で日本画の新しい画風を創り出した。
[サイズ] 49.0×57.2cm
[技法・材質] 絹本著色
曙富士(Akebonofuji)
安田 靫彦(Yasuda Yukihiko)
「曙富士(Akebonofuji)」
安田 靫彦(Yasuda Yukihiko)
ほのぼのとした曙の富士を描いた作品。
幾重にも重なる山の向こうに見える富士山を高い視点で捉え、遠景の淡さと距離感が画面に広がっている。
安田靫彦(1884-1978)は、明治から昭和にかけて活躍し、格調の高い歴史画を多く残した。
[サイズ] 52.9×74.5cm
[技法・材質] 紙本著色
[制作年] 1930年 (昭和5)
主な収蔵作品リスト
←→左右にスクロールしてご覧ください。
作者 |
作品名 |
作品情報 |
青木 大乗 |
霊峰 |
紙本著色 74.3×175.9㎝ |
池田 遙邨 |
富岳旭日 |
絹本著色 47.2×57.5㎝ |
梅原 龍三郎 |
富士山三津波 |
紙本金地著色 85.8×87.3cm |
岡田 三郎助 |
箱根よりの富士 |
油彩・キャンヴァス 66.0×100.4cm |
奥田 元宋 |
富嶽秋耀 |
絹本著色 38.2×45.7㎝ |
奥村 土牛 |
冨士 |
紙本著色 37.8×45.5㎝ |
絹谷 幸二 |
旭日大海富嶽 |
顔彩・キャンヴァス 16.0×22.7㎝ |
髙山 辰雄 |
富士 |
紙本著色 38.2×45.8㎝ |
堂本 印象 |
富嶽之図 |
紙本著色 61.2×76.5㎝ |
藤田 嗣治 |
富士の見える街 |
水彩・紙 24.0×31.1㎝ |
横山 操 |
雪富士 |
紙・墨 160.2×181.7㎝ |