富士山は高さ3776mを誇る日本の象徴です。 単独峰であり、左右対称の稜線の優美さはこれに勝るものはありません。 天にも届く不動の姿は力強さに満ち溢れ、時に優しく、時に厳しく人々の生活を見守り、麓の命を潤してきました。 古来人々が変わらず愛する富士の優美さ、そしてその魅力を一層引き立たせる四季折々の周囲の風景との調和は人々の心を捉えて離しません。 本展では、季節の移ろいと共に様々な表情を見せる春夏秋冬の富士の姿をご紹介します。 富士を覆う雪、取り巻く雲、寄り添う花々。 それぞれの季節ならではの富士の美しさを描いた画家たちの秀作を存分にお楽しみ下さい。
《主な展示作品》
小倉遊亀「霽れゆく」、堅山南風「秋晴」、中島千波「晩春不二」、 林武「赤富士」、横山操「雪富士」など30余点を展示
-会期中は富士山の絵画約30点を展示した常設展も開催しております。-